すすむ歯科ブログ
歯周病菌の特性
2015年10月09日
皆さん、今回は歯周病菌の特性についてお知らせします。一つ目は歯周病菌は子供の口の中にはいないということです。おおむね18才以降に感染すると言われています。家族や身近な人からうつることが多いようです。一つの鍋をみんなでつつくようなことから感染します。唾液を介した感染です。大皿料理ではとり箸を使いましょう。二つ目は最強の歯周病菌と言われているPorphyromonas Gingivarisという細菌は血液が存在すると俄然活動性が高まるそうです。歯磨きしたときに血がでる人は菌が活発に活動し始めているサインですので要注意です。どこかに歯茎の炎症が起きている証拠ですので、甘くみないで受診してくださいね。