小児歯科
小児歯科とは?
小児歯科は、虫歯を治すだけではなく、虫歯予防をし、永久歯を正しい位置に生やし、健康なお口の状態に育てることが目標です。
一度虫歯や歯周病になってしまうと、治療で修復することもできますが、健康な状態に戻すことが難しくなります。
お口やお身体の健康を生涯保つために、小児の時期から口腔のケア方法や、正しい食生活について知り、習慣づけましょう。
当てはまる方は要注意!
- 歯磨きを子ども自身にさせている
- 爪をかむ・指をしゃぶるクセがある
- 砂糖を含むおやつを多く与えている
- ジュースをよく与える
当院の治療方針
- 幼小児期の記憶はいつまでも残るものです。従って治療に際してはできる限り
恐怖心や痛みを与えないようにしています。治療に入ることができない場合は、診療室の雰囲気に慣れさせるために口の中の清掃を数回行います。痛くない事がわかれば自然にできるようになります。 - 慣れるまでは説明をしながら納得の上治療を行います。
- 治療にさいしては、グラグラの歯を抜く時以外は麻酔は使いません。
お子さんは麻酔の感覚に慣れていないため、誤って唇や頬を間違って咬んでしまう事があるためです。 - 乳歯は大人の歯に比べるとエナメル質が薄く、虫歯が進行しやすい構造をしています。早期に発見して、早期に対処することがお子さんの負担軽減につながります。そのため4か月ごとの健診をおすすめしています。定期的なフッソ塗布や再石灰化促進の提案などをしています。
- 定期健診では歯並びのチェックをしています。歯並びが悪くなる原因の一部は生活習慣の中にあることが多く、日常の注意点などについてお話しています。